「本当の意味で」男女ともに働きやすい職場へ! ~marbleMeの効果と活用について~

  • 業種 :IT・情報通信業
  • 従業員数 :1,001〜5,000名
  • 女性比率 :25%
  • 課題 :女性の健康課題の可視化
看板前2人(1)
BIPROGY株式会社

  • 人事部社員健康推進室 室長
    中澤 寛幸
  • 人事部社員健康推進室(健管)
    中村 俊貴
POINT
  • 課題の可視化と具体的な改善効果
  • 対話を通じた心理的安全性の向上とコミュニティの力

BIPROGYが提供するサービス、marbleMe。 

BIPROGYは2023年10月のサービスローンチより利用を開始しています。
予てよりBIPROGYも「女性特有の健康課題」に関して取り組んでまいりましたが、今回は本課題をBIPROGY内で取り組んでいる中澤様、中村様にmarbleMeを導入して感じる効果や今後の期待について、お話を伺いました。 

marbleMeが掲げる「対話を通じた解決」という新しい切り口のアプローチ

marbleMeのサービスを聞いた時の感想を教えてください

  • 中澤様

    marbleMeのサービスをお聞きしたとき、これは今の社会に必要な取り組みだと感じました。 

    私たちの会社でも女性社員が徐々に増えている中、女性特有の健康課題が仕事や生活に与える影響について、具体的なデータを交えた説明を聞き、これまで見過ごされがちだった課題の重要性を改めて認識することができました。  

    悩みを言語化し、専門家や同じ課題を抱える方々とつながることで、行動変容や解決策を見つけられるという点は、従業員一人ひとりの心身の健康を支えるだけでなく、企業全体の生産性向上やダイバーシティ推進という観点からも有効だと感じました。 

  • 中村様

    当社では診療所を運営しており、女性の健康課題に着目して2022年に女性専門外来を開設しています。 

    その中で、marbleMeが掲げる「対話を通じた解決」というアプローチは、新しい切り口だと感じました。 

    また、利用者の変化を経年でレポート化し、企業にフィードバックしてくれる点も非常にありがたいです。これにより、従業員の課題を客観的に把握し、支援策を検討するためのヒントを得られることは大きなメリットだと思います。 

BIPROGYは2017年より8年連続で「健康経営有料法人」に認定されていますが、marbleMeを導入する以前、健康関連の取り組みや社員のキャリア形成に関してどのような課題を抱えていましたか?

  • 中村様

    導入以前から、女性社員が抱える健康課題、特に月経や更年期症状などの婦人科系疾患が、仕事のパフォーマンスやキャリア形成に影響を与えていることは認識していました。 

    しかし、こうした課題は「個人的な問題」と捉えられがちで、社員が自ら声を上げる機会も少なく、組織として具体的な支援策を講じるのが難しい状況でした。 

      さらに、女性特有の健康課題に対する周囲(上司や同僚)の理解度が低いことも課題でした。これが原因で、女性社員がキャリア形成に不安を感じたり、昇進や新しい挑戦をためらうケースも見受けられました。こうした状況を改善するためには、個人の問題としてではなく、組織全体で取り組むべきテーマとして捉える必要があると感じていました。 

marbleMeの導入によって、女性社員や人事部目線ではどのような変化がありましたか?

  • 中澤様

    marbleMeを導入してから、女性社員が自分の悩みを言語化し、専門家や同じ悩みを抱える方々と対話する機会を得られるようになったことで、心理的な負担が軽減されたように感じています。サーベイ結果からも、悩みを抱えながらも前向きに働く姿勢が見られるようになりました。 

      また、人事部としては、女性社員の健康やキャリアに関する悩みの傾向を把握できるようになり、これまで漠然としていた課題がより明確になりました。これにより、より適切な支援策を検討・実施するための基盤が整ってきたと感じています。 

    さらに、marbleMeのコミュニティを通じて、女性社員同士のつながりが生まれ、職場全体の心理的安全性が高まったことも大きな変化です。 

marbleMeによってもたらされた、働きやすさや周囲の女性特有の健康課題に対する理解度の明確な効果

実際marbleMeのウィメンズウェルネスサーベイ(女性従業員限定サーベイ)によって、職場や会社への貢献感覚、自身の能力発揮、上司・同僚からの女性特有の健康課題に対する理解度について、明確な効果がありました。

人事の皆さんの所感として、導入前と比較して、皆さんが感じられている効果があれば教えてください。

  • 中澤様

    ウィメンズウェルネスサーベイを通じて得られたデータは非常に貴重でした。例えば、女性社員の職場への貢献感覚や自身の能力発揮に関する指標が向上していることが確認できました。特に、上司や同僚の女性特有の健康課題に対する理解度が高まったことで、女性社員が安心して働ける環境が整いつつあると感じています。 

      導入前は、こうした課題が見えづらく、具体的な改善策を講じるのが難しかったのですが、サーベイ結果をもとにしたレポートにより、データに基づいた施策を検討できるようになりました。これにより、女性社員の働きやすさが向上し、最終的には組織全体の生産性にも良い影響を与えていると感じています。 

  • 中村様

    marbleMe導入前後のストレスチェック結果を比較すると、「周囲からのサポート」の項目で改善が見られました。 

    クローズドで匿名性の高い女性限定コミュニティという特性上、どの参加者がどれだけのサポートを受けているのかをピンポイントで測るのは難しいものの、同じ悩みを持つ仲間とつながることで心理的な安心感が得られた結果なのではないかと捉えています。 

    悩みを抱える女性社員が孤立せず、健康課題を気軽に話せる場の提供という点からも、marbleMeの活用が職場のサポート体制の強化に寄与していると感じました。 

健康経営戦略のツールの1つとして活用

marbleMeを今後どのように活用していきたいですか?また、marbleMeに、今後どのような機能の追加やサービスを期待しますか?

  • 中村様

    今後も、marbleMeは単なる福利厚生の一環としてではなく、健康経営戦略のツールの1つとして活用していきたいと考えています。健康経営の施策としては、女性社員だけでなく、男性社員や管理職にもヘルスリテラシー向上のための教育や対話の場を広げながら、職場全体で健康課題に対する理解を深める取り組みを進めていきたいです。 

     期待する機能としては、より多様な健康課題に対応した専門家との対話機能や、企業ごとのカスタマイズ性を高めたレポート機能、学習・教育コンテンツとの連携、同じ悩みを持つ人のマッチング機能があると嬉しいです。さらに、他社の成功事例やベストプラクティスを共有できる仕組みがあると、導入企業同士での学びが深まり、より効果的な活用ができるのではないかと思います。 

女性特有の健康課題は「組織全体で取り組むべき社会課題」

これからmarbleMeの導入を検討している企業にアドバイスやメッセージをお願いします。

  • 中澤様

    marbleMeは、女性特有の健康課題を「個人の問題」としてではなく、「組織全体で取り組むべき社会課題」として捉えるきっかけを与えてくれるサービスです。marbleMeを導入することで、従業員の働きやすさや生産性向上だけでなく、企業としてのダイバーシティ推進や健康経営の実現にも寄与します。特に、女性社員が安心して働ける環境を整えることは、組織全体の活力を高める重要な要素です。 

      ぜひ、marbleMeを通じて、従業員一人ひとりの健康課題に寄り添い、より良い職場環境を作る第一歩を踏み出していただきたいと思います。