他者を信頼する力が人生を変える「信頼」から始まる女性のエンパワーメント

IMG_4247

遂にリリースされた 『marbleMe』。当初販売パートナー企業の従業員として参画しながら、今はmarbleMe カスタマーサクセスチームで活躍されている佐藤さん。 

今回は、そんな彼女が実証実験期間中に座談会に参加し、コミュニティとしてのmarbleMeに深く関わることになった経緯や思いを語っていただきました。 

座談会での「共感」

佐藤さんは 、marbleMe実証実験期間中に、座談会に参加されてるんですよね?まずはそのファーストコンタクトとなった座談会参加のきっかけと、そこで感じたことについて教えていただけますか?

  • 佐藤

    座談会に参加したきっかけは、仕事上の必要性です。私は販売代理店の立場だったので、marbleMeの機能をしっかり把握する必要があり、積極的にmarbleMeを利用していました。そのうちの1つが座談会です。 

    “座談会のテーマは、「仕事と家庭の両立」” 

    「いま抱えている3番目の悩み」というテーマでそれぞれが発言していったのですが、自分の順番で、皆さんから「(私の話を聞いて)こう感じた」とコメントをいただいたんですね。それがとても温かく、嬉しく感じました。 

    ジャッジをせずに話を聞いてくれて「私はこう感じたよ」と返してもらえる、ということがこんなに心地よいことなんだと知りました。 

    2回連続の座談会で、最初は見知らぬ人同士でしたが、終わる頃には親近感や連帯感を覚えており、これがコミュニケーションの持つ力なのかと感銘を受けました。 

    それまでは「コミュニケーションで何が変わるの?」と思っていましたが、座談会はじめ実証実験に参加して「コミュニケーションで何かが変わる!」と考えが変わりました。 

見知らぬ人を信頼できるという発見

ありがとうございます。ではなぜ、「その経験が佐藤さんご自身にとって大きな発見となったのか。」についても教えていただけますか?

  • 佐藤

    『人類愛に目覚めた』からかもしれません、ちょっと大袈裟ですね。 

    皆さんの「3番目の悩み」を聞き、その悩みをなんとかわかろうとして、自分の経験と照らしあわせて共通点を探してみる、なんてことをしているうちに、皆さんの人生が「自分と地続き」であり、「日々一生懸命生きているのは、みんな一緒なのだ」ということが了解されました。 

    見ず知らずの人を信頼できるという発見は、他者に対する恐れを取り除いてくれました。相手に恐れを抱かず、理解できる・協力できると思うことは、自分をエンパワーする第一歩だという気がしています。 

    この座談会で、社会を変えていけるという可能性を強く感じました。 

対話の心地よさを味わってほしい

その経験からmarbleMeプロジェクトに参画することになったのですね。では、そんな佐藤さんが、今marbleMeで重視していることは何になりますか?

  • 佐藤

    コミュニケーションや対話の心地よさを、marbleMeの参加者の皆様に味わっていただくことです。 

    座談会では、1回目に顔をださずにお話しをされていた方が、2回目はお顔を見せてくれました。また、私は参加者の方に「実際にお会いしたいな」と思うほどの親近感を覚えたのですが、後日、他の方も同じように感じていたことを知り、驚きました。あの座談会で心地よさを感じていたのは私だけじゃなかったんだ、って。 

一人一人がケアされる場

サービスの運営側として関わることになった佐藤さんですが、今後サービスの改善に注力していきたいことはありますか?

  • 佐藤

    marbleMeで発信された一つ一つの「思い」が、同じ悩みを持つ人に届き、共感や温かいアドバイスとなって発信者の元に戻る仕組みを、しっかりと丁寧に作ることです。 

    一人一人の悩みがきちんとケアされて「明日も頑張ろう」と思える場を作っていきたいです。